私の妊婦生活。

私の妊婦生活。

赤ちゃんを授かったことを知って
喜んだのも束の間
私にやってきました、
あの噂のつわりが。

最初は
なんとなーく気持ち悪いかも?
というくらいでしたが
それからは終わりの見えない戦いの始まり。

吐きづわり×食べづわり。
空腹になると絶望的に気持ち悪い。
空腹は絶対避けたい!
でも食べたいものも
美味しいと思えるものも
その頃の私には
無くなっていました、、、。

なんとなく食べられそうなものを
勇気を振り絞って口に入れてみる日々。
でも食べれない、、、。無理!戻しちゃう!
嗅覚も異常。

特にキツかったのは、
冷蔵庫のにおいと水道水。
歯磨きの時間が苦痛で苦痛で。。
冷蔵庫も
普段は全くにおいなんて感じなかったのに、
つわり中の私は
生ゴミのにおいがすると感じるように。。

体調不良で
早々にお仕事はお休みに入らせてもらい、
約2ヶ月、ほぼ外出せず
家族以外の誰にも会えず
今日は少し体調が良いかも?
と、お散歩に挑戦してみると
10分も歩けない自分が衝撃でした。
寝室の天井ばかり見る日々。
気持ち悪くて、すごく不安で、
私は笑うことも忘れてしまいました。


いつになったら
元気になれるのかと
ベッドでいつも泣いていたし
旦那さんにも何度も八つ当たりしました。

毎日が暗闇すぎて塞ぎ込み、
余裕の無さから
買い物から家事まで
全てやってくれている旦那さんに
ありがとうの一言すら言えない自分に
私は人格すら変わってしまったのかと
とっても悲しかったなぁ。。


そんな中
赤ちゃんの成長は
私をとても励ましてくれました。
検診のエコーで
元気な赤ちゃんの姿を見ると
とても幸せな気持ちで
検診のあとは少しだけ
体調の悪さを忘れることができました。

2週間に一回だった検診が
今後しばらくは
4週間に一回になると病院の先生に言われたとき、
「今の私の唯一の外出が検診で、今の生き甲斐も検診なんです、、」と伝えると
先生は快く、
間をとって3週間に一回にしてくれました。笑
嬉しかったな。
優しい病院の方達にも癒されました。

あとは
ネットで
自分と同じように つわりと戦っている人の
ブログなどを読んで
私も頑張るぞ!と勇気をもらったり
自分よりも更にひどいつわりと戦っている人が たくさんいることを知り、
この程度で
へこたれていてはいけないぞ!と喝を入れました。


つわりは辛いけれど、
つわりが少しでも軽い時間があると
お腹の中の赤ちゃんは元気なのかな、、?と
それはそれで不安になるという
それはもう
感情が忙しくて忙しくて。笑

そんな中、
私にも来たんです!終わりが!
つわりがラクになってから
世界はこんなに明るかったのか!と
驚きました。

何ヶ月ぶりかに友達と会う約束をして、
久々に外に出て、
渋谷のスクランブル交差点を
久々に渡ったときは 
なんだかとっても感動しました。
スクランブル交差点渡ったよ!って
旦那さんにLINEしたら
旦那さんも感動していました。笑


久々に会った友達は
つわりでガリガリになった私の姿に
少し驚いていたけれど
その後は
みるみる体調が回復し、
そこからが私の
底知れぬ食欲の始まり。
この世にマズイものしかないと思っていたのに
そこから一転
今度は食べるもの全てが
美味しすぎて美味しすぎて!


本当に、本当〜に、よく食べました。笑
食べても食べても
すーぐお腹空いちゃう。
それまで
そんなに食に興味があるタイプでは
無かったけれど
その頃の私は
食への興味が凄まじかった!

ファッション誌より
グルメ雑誌の方が
よく読んでいたかも。笑

おいしいおいしいと
調子に乗って
食べていたら
妊娠9ヶ月までに
サクッと10キロ以上増えました。笑


そして
お仕事を始めて
約17年経ちますが
こんなにも長いお休みをいただいたのは
初めてで、
とてもゆっくりさせてもらいました。

普段一緒にお仕事をさせてもらっている
みなさんに会えないのは
寂しかったけれど、

それまで
だいたい早朝に起きて撮影に行っていた生活とは一変、
目覚ましをかけずに寝て
朝起きて掃除、洗濯をして、、
なんてことのない毎日でしたが
すごく幸せでもありました。
ぽーちゃんとサニーとも
ずっと一緒にいられたね♡

そんな感じが
ザックリ私の
つわり奮闘記&その後の生活です。

でも、不思議。
あんなに辛かったつわり。
産むまではトラウマでしたが
娘が産まれた瞬間
なんだか忘れてしまいました。


体型も体重も
まだ、ぜーんぜん戻っていないけれど
いつも通りのマイペースで
娘の成長を大切にして
無理せず、元に戻していきたいな。

0コメント

  • 1000 / 1000